好きなことがあったほうがいい、という思い込みと罠
「好きなことが見つからない」の内側には
「好きなことがなくちゃいけない」という刷り込みがあると思う
意外と
「恋人がいないといけない」
「スマホ持ってないといけない」
「会社に就職してないといけない」
と同じくらいのもんで
「今ない」ってことはほんとに
「今ない だ け 」ってことも十分ありますよ
そりゃ好きなことがあったら楽しいだろうし生きてる実感も沸くかも
でもそれを渇望していても追いかけても出来るものじゃないんで
あんまり考えすぎずにそのフラットな状態を味わってもいいんじゃないかなと思う
配偶者や恋人がいるからって人生が楽しい保障がないのとも一緒だし
食事の時間だけどお腹へってないし食べたいもんも特にないってのにもけっこう似てる
ま、でも「それじゃいけないのかなぁ」と思う気持ちもわかります
だって私が子供の頃からだって「好きを仕事に!」とかあったもんね
ここ数年だってyoutubeとかで「好きなことで生きていく」とか
そういうキャッチフレーズつかって憧れさせて経済的な効果を増やしていったりしたわけで
そしてそれで続々と道が開けてる人もいるわけで
こんな自分じゃだめかしら?って思わされちゃうのよね
でも私は「今おなか減ってないだけ」って思うことをおすすめします
「好きなことがない」自分にNOを出しているよりは
「単純に今その状態です」と思ってるくらいが
精神衛生上、楽だしむしろその方が心の動きに敏感になれて
思ったより早く見つかるかも(・∀・)